約3年前にフリーランスになり、「いったい何をすればいいの?」と、とまどったゆあんこです。
私の場合、やりたい想いが強くて始めた今のお仕事ですが、フリーランス経験もないごく普通の主婦で、経験や実績、人脈もゼロ。
本業のスキルもままならないスタートだったので、最初は本業のスキルを磨くことに専念していました。
経験を積み、本業のスキルは上がってきたけれど、「なんだか、よくわからないけれど、忙しい気がする。他にもやらなくてはいけないことが、たくさんあるような…でも、それって何なの?」と、漠然とした不安がありました。
私は家庭の事情と自分の希望で、子育て中心フリーランスです。
だからこそ限られた時間を有効にバランスよく使わなくては!と感じ、大事な仕事を、自分なりに大きく5つに分けてみました。
ガムシャラに頑張る気持ちは大事だけど、全ての仕事内容が明確に整理されてから、動きやすくなりました。
1.お仕事のサービス提供(アウトプット)
これがなくては始まらない、実際のサービス提供ですね。
私は全くの素人からスタートだったので、最初は自信はありませんでした。
だからって何もしないでいたら、経験も実績もスキルも磨かれていきません。
最初は、無料で実績を積み、モニターさんを募集し、今は正規料金をいただき、スローペースですが活動の幅を広げています。
ゼロだった自信は、実際に経験させてもらって、失敗もして、改善して、心が折れそうになっても、なんとか続けてみて、ちょっとだけ生まれた感じです。
最初はみんな未経験。
「お客様のお役に立ちたい」・「楽になっていただきたい」と、仕事を始めた原点を、定期的に思いだし、細々のんびりですが継続しています。
2.スキルアップの為のセミナー・読書など学び(インプット)
サービスの質を上げるための学びは、ずっと続けていきたいことです。
経験がもっとも大事だと思っていますが、他の人のやり方や考え方を取り入れたり試してみて、どんどん視野を広げて柔軟に、自分の成長に繋げていきたいです。
注意しているのは、学んで満足しないことです。
時間もお金も費やするのだから、目的意識を持って、「自分の仕事にどう活かせるのか?」を考えて学び、気づきや自分ができそうなこと・やりたいことはメモにまとめて、実行していきます。
アウトプットの為のインプット!
3.計画・考える(経営・分析)
「分析→方向性決定→時間管理」→いざ、行動!が理想なので、考えたり計画の時間も大事にしたいと思っているのですが、私はその時々に思いついたことを、手当たり次第やってしまう計画が苦手なタイプで、つい後回しにしてしまいがちです。
だから、やるときとやらないときの差がでてしまい、モチベーションをあげるのも一苦労。
フリーランスとして経済的に自立したいという希望があるので、もう少し安定的・戦略的に仕事をしていきたいと思っているところです。
今後、このブログにアウトプットすることにより、自分の頭の中をまとめ、整理することにも活用したいです。
4.集客(知ってもらう)
私が「どんなサービスを提供できるのか?」を、知ってもらわないと、サービスを希望するお客様に出逢えません。
仕事を始めた当初はいいサービスさえ提供していれば、何もしなくてもお客様は集まると思っていました。
でも、実際はそう甘くありませんでした。
集客法は、リアル、口コミ、色々ありますが、今はネットでの集客を強化したいです。
子育て中フリーランスの私は、営業に出られる時間帯や仕事に当てられる時間は限られています。
私やサービスに興味を持ってくださる方がじっくり見ていただけるホームページがあれば、24時間営業できます。
これまでも発信はしていたけれど、独りよがりな発信方法だったかもしれない…と反省しています。
このブログを書くにあたり、本を読んだり、ブロガーさんを参考にさせていただいて真似てみたり、集客を勉強して、本業のHPにも活かし、集客力UPを目論んでいます。
5.事務・準備(メール連絡・経理・資料作り)
その他、事務的なお仕事もたくさんあります。
お客様とのやりとりや、仕事の事前準備。
私の場合、実際に仕事している時間よりも、資料作りなどの事前準備にも、けっこう時間がかかります。
毎月、売り上げや経費を確認し、分析につなげる作業は好きですが、確定申告は未だに調べながらやっています。
この事務作業・準備作業は、慣れると短い時間でできるようになりそうです。
あなたのお仕事はいくつ?
私は、弱小フリーランスなので、この5つ全てを自分でこなしています。
「本業を円滑に回すために、実際はどんな仕事があるのか?」
職種にもよりますが、基本的にはこの5つは省けない業務かと思います。
私もまだ試行錯誤中ですが、これからフリーランスとして活動していこうという方、資格は取ったけれど、どう動いて良いのか模索している方の参考になると幸いです。