Z会 小学4年生のタブレット学習 メリット・デメリット

Z会 小学4年生のタブレット学習 メリット・デメリット

我が家の小学4年生の息子は、5年ちょっと通っていた公文式をやめて、Z会のタブレット学習を始めました。

公文式からZ会に変えた一番の理由は、「時間確保」です。

息子は週に1度、サッカーも習っているのですが、その「サッカーの日数を増やしたい」という話しになり、自分の好きな時間にできて、通う時間もいらないタブレット学習を開始しました。

今回は、Z会のタブレット学習のメリット・デメリットについて書いていきたいと思います。

息子の場合はZ会が向いているようで、メリット多めのご紹介となってしまいそうですが、リアルな感想を心がけていきたいと思います。

Z会 小学生のタブレット学習 メリット

くもんからZ会のタブレット学習に変えた理由、「自宅学習なので時間の融通がきく」が、私たちにとっては、最大のメリットです。

今の小学生は、他にも習い事をしていたり、忙しい子が多いです。

やりたいことはさせてあげたいけれど、時間には限りがあります。

私は、小学生の今は自由な日を増やし、「お友達と遊べばいいのに~」とも思っていますが、やりたがり少年の次男は、習い事もしたいし、お友達とも遊びたい欲張り派。

そんな息子には、「家にいて暇な時に、いつでもできるタブレット学習」は向いているといえます。

家庭でのタブレット学習 なぜZ会だったのか?

Z会 小学生 タブレット 学習

タブレット学習は、Z会だけではなく、スマイルゼミや進研ゼミなどもありますね。

なぜ、私がZ会 小学生向け講座を選んだのかというと、私が求めている「家庭内で自主学習をする」に対し、一番シンプルで、無駄がないと感じたからです。

タブレット学習は、専用タブレットのことも多いのですが、Z会は使用するタブレットがiPadです。

これはタブレット学習に限らず、人には合う合わないがありますが、実際にやってみないとわかりません。

子どもたちが、興味を持ったことと、積極的に繋げたり広げる努力をしますが、習い事も体験教室も、実際に行ってみた・やってみたから、好みがわかるのです。

それと同じく、タブレット学習もしばらくやってみないと、その子やその子のライフスタイルに合うか判断できないので、もし合わなかったとしても無駄にならないiPadでの学習は魅力的でした。

ちなみに、我が家はiPadを持っていなかったので、z会のタブレット学習応援キャンペーンで39,800円でiPadを購入しました。

Z会のタブレット学習の好きなところ

我が家、Z会のタブレット学習しか利用していないので、他のタブレット学習と比較はできないのですが、私のお気に入りポイントをご紹介します。

 

1か月に取り組む学習量がカレンダーで見える!

Z会 小学生 タブレット学習 カレンダー こちら、毎月配信されるZ会のタブレット学習のカレンダーです。

事前に自分で「何曜日の何時に勉強する」と設定することもできるし、完全に自動配信してもらうこともできます。

息子は自分で、月水木に詰め込んだ設定に変更してますねw

ただ、息子は自分で設定してても、気まぐれに変更し、暇な日に一気にやるタイプなので、実際はこんな感じ。

Z会 タブレット 学習時間管理8月は夏休みだったということもあり、最初の8日間で終わらせてますね。

学校の夏休みの宿題は放置して、Z会のタブレット学習を1日で11回分してる日も…極端w

「毎日コツコツやった方がいいのかな…?」と思うこともありますが、アレコレ口出しして、やる気をそぐのもいかがなものかと思い、「もう終わったの!集中してやったんだね。すごーい!」と言うことが多いです。

Z会 タブレット学習

ただ…学びって早けりゃいいわけじゃないんですよね~(;^ω^) 

このあたりのことは後程、書きますね。

4年生のタブレット学習は、5教科+総合学習で34回分の授業と練習問題(自動採点)と、6教科の提出課題(先生採点)が配信されます。

すべて1回15分で40回×15分で600分/月の学習です。

息子が4年生ということもありますが、カレンダーを使って学習計画は息子が自分でやっているので親の介入なしで勉強に取り組みやすいです。

また、カレンダーだと視覚的に、パっとみて、これまでにやった学習量・残りの学習量がわかるのでモチベーションUPしやすいこともメリットだと思います。

Z会タブレット学習の魅力 自動採点と先生採点のバランス

Z会のタブレット学習をやってみて、子どもが自分で勉強し、〇付けをする自動採点が、すごく楽だと感じました。

息子の場合は、クイズかゲームのような感じで「あぁ間違った!」「やったー全問正解!」と、勉強に取り組んでいます。

間違っても、何度も解きなおせるのがタブレット学習ならではですね。

ただ、全てがこの形式だと、本当にわかっているのかわからない・単調でメリハリがつきにくいと思うのですが、毎月すべての教科、先生が採点してくれる提出課題があります。

この提出課題があるので、先生からの採点に一喜一憂したり、親である私も自己採点が楽で放置しがちなのですが、提出課題を一緒に見ることにより、理解度を確認することもできます。

便利なタブレット学習にして、このバランスが見事だと思います。



 

紙の問題集・紙で提出するテストもある

Z会のタブレット学習は、ほぼほぼタブレット使用した学習ですが、年に数冊の問題集と、紙で提出する実力テストが届きます。

4月入会の場合は3冊のようですが、我が家は7月入会だったので漢字トレーニングブック(64ページ)が届きました。
Z会 漢字トレーニングブック
使用感が…www

漢字トレーニングブックは、タブレット学習が早く終わり暇そうな時などに、「今日は何ページしよっか?」と私が声をかけ、進めています。

紙の実力テストは郵送でやりとり!

紙で提出する実力テストは、年に2回夏休みと春休み(8月・3月)にあります。

長期休み中の、国語・算数・理科・社会の4教科のテスト(目標時間は1科目30分)は、負担なく取り組めました。

実力テストは郵送で提出後、数週間後に採点が終わったテストが郵送で返ってきます。

この返ってきたテストの採点はとても丁寧です。

Z会 タブレット 実力テスト

国語の漢字は〇をつけてくれつつも、こうした方がいいよとの改善点もしっかり記載してくれています。

このスタンスも好きなんですよねー!

「子どもの字がきれいに書けるように…」と、厳しく採点してくれる先生もいますが、私は一応あっていれば〇つけてあげたい派^^

 

実力テストの成績表でモチベーションUP

テストが終わりしばらくすると、成績表が届きました。

国語は100点A評価なのに対し、算数は45点のD評価…(^_^;)w

科目ごとの平均点なども詳しく載っており、母である私のモチベーションが爆あがりですw


Z会 タブレットコース 成績表

息子に「Z会から成績表が届いたよ。」と渡すと、じっくり読んでいました。

個人でタブレット学習していると人と比較することがありませんが、実力テストで順位がでて、「算数、もうちょっと頑張ろう」とか思ってくれることを期待…w

 

Z会のタブレット学習 小学生の息子が好きな機能

親子でメッセージ機能

息子にはスマホを持たせていないのでラインなどメッセージのやり取りはできませんが、Z会タブレット学習の中でメッセージをやり取りする機能があります。

息子が学習すると、私のスマホに通知がくるので、「がんばってるね」などのスタンプや、メッセージのやり取りをすることができます。

ぷちぽでスゴロク旅

学習を進めると「ぷちぽ」というポイントが貯まります。

Z会 ポイントプチポが貯まると、日本を旅できるスゴロクのようなもので、ゴールしてもご褒美とかがあるわけではありません。

ただ、ちょうど日本地図の学習をした4年生の息子は「今、何県まできたよっ!」と嬉しそう

もともと、スゴロクや人生ゲームも好きなので、ここもまた息子に合っているポイントなのでしょうね。

プログラミング学習

小学生コース本科をご受講中であれば、お申し込み・追加費用不要でプログラミング学習ができます。

私から見たら、ゲームのような感じにも見えますが、ミッションが年に4回配信され、アイスクリームを作ったり、売ったりして、プログラムの土台を学んでいるようです。

Z会 タブレット学習の料金について

Z会タブレット 4年生の会費は月払い7,590円、学年末まで一括払いで月7,210円です。

年会費無料、さらに一括払いの方が受講途中で退会される場合、受講月数に応じて残金を精算し返金されます。

高いか安いかは、それぞれの感じ方があるかと思いますが、料金体系に誠実さ・親切心も感じます。

我が家の場合は、公文式が1教科・1か月7,000会円以上、支払っていたので、5教科学べて、この値段は価値ありだと感じています。



 

Z会 タブレット学習のデメリット

ここまで読むと、いいところずくめのようなZ会タブレット学習ですが、デメリットと感じていることもあります。

それは…「早けりゃいいってものじゃない」と先述したとおり、先生や親が手をかけない自主学習あるあるかもしれませんが、しっかり読んで理解してほしい授業の部分を適当にすっとばしてしまうことです。

すっとばしても理解しているのならいいのですが、テストの結果をみると、そうでもないよう。

ただ、学校の勉強がたやすくなってきているような発言をしていたので、もう少し様子見です。

できれば、授業をちゃんと受けたり、間違った部分をしっかり確認し、理解を深めていけるといいとは思うのですが、私の子育ての考え方に「自主性を尊重する」「学ぶことを嫌いにさせない」というのがあるので、あまり口出しもしたくないのですよねー。

 

Z会 タブレット学習を始めるときに気をつけたこと

タブレット学習を始めるときに気を付けたことは、iPadを使うZ会だからこそ、このタブレットは学習専用だと洗脳するw

息子はお友達のおうちで、タブレットでYouTubeなど見ているようですが、うちのタブレットでは見ていません。

本当は見れることを知っているのかもしれませんが、ユーチューブを見るときはテレビや私のスマホで見ているのでタブレットをだらだら使うことはありません。

タブレットを扱うときは、なるべく勉強に集中するために気をつけました。



 

Z会 小学生のタブレット学習のまとめ

Z会のタブレット学習ブログ、ついつい熱くなりボリュームが増えてしまいましたが、いかがでしたか?

何事にも、いい点・悪い点があります。

また、人により合う・合わないもあります

Z会タブレットは、小学生の息子には遊ぶように学ぶを可能にする学習方法だと思います。

そして、私と息子にとって、短い時間で家庭学習を進めるにはメリットのがる方法だと感じています。

家庭学習・タブレット学習を検討中の方の参考になると幸いです^^

 



 

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