子どもの読書習慣には、「連想ゲーム」で図書館フル活用!

子どもの読書習慣には、「連想ゲーム」で図書館フル活用!

子どもが長時間ゲームしていたら「イラっ」とするけど、読書に没頭していたら、例え宿題ができていなくとも、寝る時間が遅くなっても、静かに見守るのは私だけでしょうか(^_^;)?

我が家は、次男が本好きです。

家でも暇があれば(ゲーム時間終了後)は、本や漫画を読んでいることが多いです。

中学生と小学生の2児の母であるゆあんこが、子どもの読書習慣について、感じたことや、図書館活用で、工夫していることをとをまとめました。

「子どもの本好き」に影響したかもしれないこと

長男が幼少期は、私はフルタイムワーキングマザーで自由時間も少なく、私自身も本を読む時間は少なかったです。

次男の幼少期は、図書館や本屋さんへ行く機会が増えたのと、長男の子育て経験から「読書=のちの読解力に繋がる」ことをしっかり認識。

生まれ持った資質や好みは抜きにして、長男と次男の子育てで環境の違いを箇条書きにしてみました。

  • 私が起業し、本を読む頻度が激増した
  • 図書館へ行く頻度も増えた
  • 長男の時に買った絵本など、すでに絵本が家にあった
  • 長男が小学校へ進学し、国語力(読解力)が全ての勉強に大事だと気づいた(遅いけど…(*´∀`*))

時間的なこともありますが、親である私の読書に対する姿勢・意識は大きく違いますね。

タダ本を始めた時にも書きましたが、いろんな方法で本に親しんでいます。

紙の本・漫画が安い!時間も手間もかけず、お得に買う

子どもたちに読書習慣をつけてもらいたいと思って、時間と手間をかけているのは図書館通いです。

ざっくり、月に80~100冊の本を借りる我が家の図書館の活用方法です。

月に3~4回、図書館へ行きフル活用!

我が家は図書館が近いこともあり、月に3~4回、図書館へ行くのですが、息子は一緒に行っていません。

息子の習い事の送迎待ち時間に、本の返却&予約した本の受取・新しく本を探し、借りるを繰り返し、常に25~30冊の図書館の本を借りています。

気になる本はどんどん予約する

図書館 活用法 予約
私のスマホのホーム画面に、図書館のホームページをショートカットしています。

気になる本があれば、スマホから図書館のホームページへアクセスし、即インターネット予約します。

そんな私の様子を見ているので、小三の息子も私のスマホから本の予約をすることも

いつも利用する図書館にない本は、他の図書館から取り寄せやリクエスト、人気の新書でなかなか順番が回ってこない本は、アマゾンや楽天で注文します。

月に80~100冊の本を買うと、1冊1,000円と計算しても80,000円~100,000円。

図書館、なんとありがたい!

息子の習い事は曜日や時間帯も決まっているので、私が図書館へ行くこともセットになっている感じです。

子ども専属の本屋さん気分で本を選ぶ。

息子の習い事の時に図書館に行った場合、予約の本以外は全て私のチョイスとなります。

子ども 読書 図書館活用
私は、自分が息子専属の本屋さんになった気分で本を選んでいます。

「このシリーズ好きよね。」「この前、これを手に取っていたな。」と、リビングで読書している我が子の姿を思い出し、息子が好みだろうと思うの本を選びます。

息子が読んでいる本のシリーズや同じ著者の本、興味関心などから予測して本を借りるのです。

だから、月に100冊近くの本を借りても、どれだけ読むかどうかは息子次第なのです。

これも図書館で借りるからできることで、月に100冊近く手当たり次第に買ったとしたら「読まなくてもいいや」とは思えないだろうし、実際の本の置き場にも困ってしまいます。

図書館の行き帰り、手がちぎれそうなほど重いということ以外にデメリットはありません。

図書館、なんとありがたい!

子どもの本の選び方・広げ方

本の選び方で、一番心がけているのは、息子が好きそうかどうかです。

私の好みで、「これは勉強になりそう」なんて本を選んでも、息子が興味がなければ、読みません。

本の選び方は、息子が学校の図書室から偉人の学習漫画を借りてきていたとします。

学校では人気の学習漫画はなかなか借りられないので、図書館でいろんな出版社のいろんな偉人の学習漫画を借りてみます。

「金色の本がいい」と、息子の好み発覚

息子の言う「金色の本」が、小学館の学習まんが人物館シリーズと判明し…

その後、週に5冊ほど、人物館シリーズを借りては返し、借りては返しを繰り返し、図書館にある小学館の学習まんが人物館シリーズは、全て読み切ってしまいました。

次の質問「誰が好きだった?」

聞かなくても分かるくらいファーブルを繰り返し読んでいた息子は、やっぱり「ファーブルが好き」。

次はファーブル関係の違う出版社の本を借りてみる。

そうすると、次に私が選んだ本でも、息子が気に入る確率が高くなるのです。

もしかして、偉人好き?→「三国志人物大図鑑」

誰が強いか一目で分かるようなグラフなどもあり、男心をくすぐる内容です。

偉人繋がり→「?に答える! 人物事典」

厚みのある本ですが、知っている偉人を発見しては、喜んでいました。

学校でことわざの本を借りてきた→「4コマまんがでわかることわざ」

5冊くらい借りたことわざの本で、繰り返し読んだのはよだひできさんの4コマまんがでした。

よだひできさんのまんが→「まんがでわかる世界の偉人伝」

「よだひできさんの漫画×偉人伝」、これは息子の好きが詰まっています。

こんなふうに、連想ゲーム感覚で、次の本を選んでいきます

もちろん、私のよみが外れることも沢山ありますが、息子が読書に夢中になている姿を見ると、専属本屋さんはやめられません(^_^)

好みの本は、何度か借りる

もちろん、毎回、初めて手に取る本だけではありません。

小学館の学習まんが人物館シリーズのファーブルはもちろん、他の人物も何度も借りています。

ある時、息子と一緒に図書館に行くと、息子が「今日は音楽の人を借りてみよう」と、ショパン・モーツアルト・ベートーベンの3冊を借りていました。

好きな本を繰り返し読み、息子オリジナルの本の楽しみ方を見つけてるな~と感じました。

読書は楽しいこと!効果に目を向けすぎない

沢山の本を借りてくる私ですが、全部読んで欲しいとは思っていません

私が本の素晴らしさを知って欲しくて、図書館通いも勝手にやっていることです。

しかも、私のチョイスなので、息子の好みとズレている可能性も大です。

だから毎回、借りてきた本は、表紙が見えるように並べておいておくだけ

そのうちの1冊でも読んでくれれば、嬉しいです。

借りてきた本の3割程度、読んだらもう大成功!

子ども 読書習慣 本好き

各ご家庭いろいろな本との関わり方があると思いますが、我が家は漫画でもいいし、好きな本を何度読んでもいいし、対象年齢も気にしない。

息子は読書を楽しんでいるだけなので、何かを記憶しようとしたり、吸収しようとして読んでいる訳ではありません。

今すぐの効果を求めず、図書館を含め、本が身近であること。新しいことを知るのは楽しいこと。本を読むことは楽しいこと。そう感じてもらえたら、嬉しいです。

こんな感じでラフに本と関わっていますが、読書の効果はあると思っています。

テレビを見てるときや、会話の時に、本で読んで知っていることがあれば、楽しそうに話しているので、いつか学校で習った時にも、少し興味を持って学ぶかも知れませんね。

ほんのり期待を込めて…(・∀・)



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