生理用ナプキンを布ナプキンに変えた節約効果&メリット

生理用ナプキンを布ナプキンに変えた節約効果&メリット

生理時の使い捨て紙ナプキンを、布ナプキンに変えて5年以上がたちました。

お金&資源の節約になったのはもちろん、他にもメリットがあったので、私には合っていたのだと思います。

これから布ナプキンを使ってみたい方に、布ナプキンを使い続けるコツと共に、布ナプキン使用のメリットをご紹介します。

布ナプキンの枚数と節約効果

布ナプキン 節約
布ナプキンの節約効果、私の場合はありました。

私は、布ナプキンをスタートする時に、1枚づつ買い足していきました。

現在、持っている生理用品

・生理用ショーツが3枚
・布ナプキン5枚

生理用ショーツは紙ナプキンでも使用するとして計算に入れませんが、布ナプキン1枚のお値段は1000円~2000円といったところでしょうか。

1枚1500円で布ナプキンを購入したとして、7500円分の布ナプキン5枚で5年間過ごしているのです。

1年で1500円という計算になります。

生理周期・出血量・交換頻度は人により違いますので、一概には言えませんが、多くの方が紙ナプキンよりお安くなると思います

生理用ナプキン 節約

布ナプキンをまとめ買いせず、1枚ずつ買い足していった理由は、「布ナプキンは面倒で続かないかもしれないな…」という不安があったからです。

ずっと当たり前のように紙ナプキンを使ってきたので、まずはどんなものか試したくて最初は布ナプキンと紙ナプキンを併用し、いつしか布ナプキンオンリーになっていました。

布ナプキンの使い方と、楽に使い続けるコツ

布ナプキンを使ってみるにあたり、私が気にしていたことは、

「洗うのってどうなの?面倒じゃない?」

ってことと、

「漏れるんじゃない?」という心配です。

布ナプキン「洗うの面倒じゃない?」

初めての布ナプキン
まず、1つめの気がかり、「洗うのは面倒じゃないか?」は、今となっては、当たり前の作業なので、全く面倒ではありません。

しかも、私は1日1枚の布ナプキンしか使用しませんで、使用後の布ナプキンをアルカリウォッシュ+水につけておき、お風呂で洗った後、洗濯機にポイするだけだからです。

1日に1枚しか布ナプキンを使わない秘訣は、着なくなったTシャツやキャミなど綿素材の古着を切って、布ナプキンに重ねて使って、布だけ取り換えるというやり方です。

秘訣とか書いておきながら、古典的でごめんなさい( ̄∇ ̄)

私のやり方に、いろいろ抵抗を感じる方もいらっしゃると思いますが、あくまで一例ですので、やってみようと思える範囲で挑戦してみるといいと思います。

布ナプキン「漏れるんじゃない?」

布ナプキン 洗濯
もう一つの心配、「漏れるんじゃない?」は、最初に生理になった時と同じですね。

慣れます^^

私も、最初は自宅にいる時だけ布ナプキンで過ごし、外出時は紙ナプキンを使っていました。

だんだん慣れてきて、自信もついたので、いつでもどこでも布ナプキンを使用するようになっていました。

布ナプキン使用のメリット

①体の変化:肌トラブルがなくなった

私が布ナプキンを使用し始めたキッカケは、経皮毒という言葉を聞き、気になったのが始まりでした。

化学物質で作られた紙ナプキンは、毒の成分が皮膚から吸収されると言われています。

布ナプキンに変えた方の中には体調が良くなった方もいるようですが、私はもともと生理痛は全くないのでその辺りの変化はありません。

ただ、皮膚トラブルは激減し、ムレやかぶれ・痒みはなくなりました。

あと、布ナプキンに変えてから、自然とトイレで経血を出せるようになりました。

②エコ:環境に優しい

私の場合は、古着を活用したあて布がゴミとしてでますが、処分しようと思っていた古着であること、プラスチック素材のゴミは出さないというだけで、ちょっと嬉しいです。

③ストックがいらない

日常的に、生理用品のストックを気にする必要がないのはもちろん、地震などの災害やコロナなど日用品が不足する事態でも、「手に入らなかったらどうしよう…」と、不安を感じることはありません。

まとめ

布ナプキンは、長くつづけるほど節約効果も体への変化も感じやすいです。

布ナプキン継続のコツは、

・最初は、1枚買ってみて、自分に合いそうか試してみる
・自宅では布ナプキン、外出時は紙ナプキンなど併用してみる
・古着を活用し、布ナプキンに重ね、布だけ取り替える

布ナプキン、気になった方は、ハードルを下げてチャレンジしてみてくださいね!

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