人生の3大支出とも言われる子供の教育費、いくらくらいかけてるか把握してますか?
教育費と言っても、学校でかかるお金と、学校外でかかるお金など様々ですよね。
我が家は息子2人とも、公立小学校なので、学校でかかるお金は変えられませんが、習い事などの教育費は各家庭の特色が出てそうです。
では、自分達でコントロールできる塾代や習い事でかかるお金、これまでにいくらかけてきたか計算して、まずは分析してみたいと思います!
小学生の塾・習い事でかかった教育費
まずは、我が家の長男と次男の塾や習い事でかかった教育費を学年別にまとめてみました。
長男(塾) | 長男(習い事) | 次男(塾) | 次男(習い事) | |
1年生 | 0 | 79,200 | 85,800 | 111,600 |
2年生 | 0 | 79,200 | 85,800 | 111,600 |
3年生 | 0 | 79,200 | 107,400 | 27,900 |
4年生 | 0 | 79,200 | – | – |
5年生 | 120,000 | 117,600 | – | – |
6年生 | 120,000 | 175,200 | – | – |
合 計 | 240,000 | 609,600 | 279,000 | 251,100 |
平均金額 | 40,000 | 101,600 | 93,000 | 87,700 |
※ゆあんこ、過去のズボラな我が家の家計簿調べですので、大雑把です。
塾=勉強系 習い事=それ以外です。
※次男は、今のところ小学3年生までのデータしかありません。(2021年11月)
随時更新しますね。
現金で支払った塾や習い事の入学金など・本屋さんで買ったドリル・夏休みの体験学習・単発の習い事などは金額も回数もわからないので、含まれていません。
上の表は、小学生でかかった教育費としては曖昧ですが、継続して支払った塾や習い事の金額です。
小学生の教育費をまとめて気づいたこと
ブログに書くために、過去の家計簿や通帳を見て、子供の教育費をまとめました。
長男が低学年の頃は、私は専業主婦だったので、世帯年収も平均以下、就学援助を受けていました。
当時は次男の幼稚園代が無償化になる前だったので、幼稚園代も毎月3万円以上の支払いがあり、長男の塾や習い事に出せるお金も少ない時期でした。
親である私は、深く考えずに、「長男がやりたいと言ったことを無理のない範囲で習わせた。」といった感じでしょうか。
まとめてみて、初めて俯瞰し気づいたけど、小学校時代の長男の勉強関係、手薄すぎっ!
それに比べ、次男は小学1年時から補助学習にお金かけてますねー!
勉強以外の習い事も、長男の影響もあります。
また、我が家は転勤族で、長男と次男は違う地域で小学校生活をスタートさせました。
地域により、子供達のお友達の習い事も様々で、お友達の影響も少しは受けていると思います。
当時は必死なつもりでしたが、「何とかなるとノーテンキに考え、危機感なくすごしちゃったなー」と思ったり、世帯年収が平均以下で就学援助を5年も頂いた家計だったのに、「よく1000万円貯めたかも。」とも思いました。
30代 4人家族 貯金(資産)が1000万円を越えていた
さて、我が家の小学生時代の教育費がわかったけれど、「これは多いのか?少ないか?」がわからないので、平均値を見てみようと思います。
公立小学校・私立小学校へ通う子の教育費平均
出典:文化科学省ホームページ 平成30年度子供の学習費調査
公立小学校・私立小学校へ通う子の「学校教育費」
- 公立小学校へ通う子の「学校教育費」は年間6万3000円
- 私立小学校へ通う子の「学習総費用」は年間90万4000円
授業料、文房具などの学習用品、制服・かばん、児童会・生徒会費などが学校教育費です。
公立小学校・私立小学校へ通う子の「補助学習費」
- 公立小学校へ通う子の「補助学習費」は年間8万2000円
- 私立小学校へ通う子の「補助学習費」は年間34万8000円
学習塾・家庭教師、予習・復習のための参考書など、勉強に関連する費用が「補助学習費」です。
公立小学校・私立小学校へ通う子の「その他の学校活動費」
- 公立小学校へ通う子の「その他の学校外活動費」は年間13万2000円
- 私立小学校へ通う子の「その他の学校外活動費」は年間29万9000円
スポーツ活動や芸術活動、英会話や習字などの習い事の費用が、「その他の学校外活動費」です。
小学生 毎月かかるお金の平均
公立小学校「学校教育費」年6万3000円+「補助学習費」年8万2000円+「その他の学校外活動費」は年13万2000円=年277,000円 1ヶ月あたり23,983円
私立小学校「学習総費用」年90万4000円+「補助学習費」34万8000円+「その他の学校外活動費」は29万9000円=年1,551,000円 1ヶ月あたり129,250円
この教育費合計や平均が安いか高いか、どのように見るかはそれぞれでしょうが、まず私が感じたのは、具体的な数字で見ると、格差社会が浮き彫り~!?
「学校教育費」はもちろん、「補助学習費」も「その他の学校活動費」どれをとっても、公立小学校へ通う子よりも、私立小学校へ通う子の教育日は、平均で毎月10万円ほど高いとでました。
これが噂の「世帯収入が高いほど子どもの学力が高い傾向がある」ってやつですかねー。
我が家の教育費は正確ではないにしても、公立小学校の平均値よりも特別に高くはなさそうです。
我が家の教育費 積み立て目標と現状
我が家の教育費の目標は、
- 長男、高校卒業までに400万円教育貯金
- 次男、高校卒業までに400万円教育貯金
長男用教育貯金 | 長男 備考 | 次男定期預金 | 次男 備考 | |
普通預金 | 474,000 | – | 277,000 | 125万円を積み立てNISA口座へ移動 |
定期預金 | 300,000 | もうすぐ満期 | – | – |
学資保険① | 1,200,000 | 払込済み | 2,000,000 | 年払い中 |
学資保険② | 2,000,000 | 払込済み | – | – |
積み立てNISA | – | – | 1,014,000 | 2020年2月開始 投資額は735,351円 |
合計 | 3,974,000 | 3,291,000 |
長男分は、一応、目標達成 間近なのですが、高校在学中に減らさないように頑張らないと!
教育費 子供1人400万ずつ貯金する具体的な方法
次男分は、大学進学までにまだ時間もありますし、このまま普通預金に入れていても意味がないと思い、積み立てNISAとして運用しています。
楽天ポイントを含めた投資額は735,351円で、つみたてNISA資産が1,014,977円。
トータルリータンが+279,626円(+38.02%)と、今のところ、順調に増えています。
積み立てNISAを1年8ヶ月やってみた結果
待ったなしの教育費を最優先にしている我が家は、残りが夫婦の資産という感じです。
ということは…夫婦の資産は、ほぼない計算。
小学校でかかる教育費をまとめた感想や反省
6年間ある小学校時代ですが、「教育費の貯め時」なんてことも言われてますね。
息子も成長し、高校進学を見据え、高い塾代がかかっている我が家は、その言葉もよーくわかります。
だけど、小学生の「今この時に、興味を持つこと」もあるだろうし、伸びる時期もあるだろうし、中学生に比べたら、小学生は時間的に余裕もあります。
そりゃ、人生学歴だけじゃないけど、生きてくうえで、学力はあった方がいい。
習い事でもいろんな事を学び、吸収し、自分で行動し、自分の人生を生きていってほしい!
その為に、子供がやりたいと思ったこと、言ったことは、させてあげたいと思う親心。
沢山お金があれば、悩みはしないかもしれませんが、今の自分の環境で、自分達家族のお金の出し時やバランスを考えていかないとな~と改めて感じたのでした。
子育て中のみなさま、頑張りましょうね~^^