転勤妻15年目、疲れたときの行動

転勤妻15年目、疲れたときの行動

私が転勤族の夫と結婚して、早15年がたちました。

その間に、2人の子どもが生まれ、5回の引っ越しを経験しました。

転勤の妻ということにも慣れてきているのですが、やっぱり疲れることは多々あります。

私の場合ですが、転勤による疲れの原因は、大きく3つかな。

  1. タイトなスケジュールで引っ越さなくてはならないので忙しく体がキツい
  2. 環境の変化にともなう決断が増え、頭が疲れる
  3. 慣れない土地で生活を整えていくこと、精神的にも負担がかかる
 

この3つは、夫の転勤で初めてのと土地で暮らすと、必ずついてくるものなので、まずは「今は疲れるときだ」と、認めます。

転勤、疲れて当然のことなのです。

自分の意思やタイミングではない時に、いきなり環境を変えて暮らすのですから。

1:何もしたくないほどの疲れ

まずは、「何もしたくないほどの疲れ」。

あらゆる手続きが完了したら、少しほっとするのか、ぼーっとしたくなります。

とりあえず寝る

これ、私の場合の行動ですが、とりあえず寝る。

転勤妻 引越し 疲れ 

夜も寝るし、昼間でも寝る。

家族を仕事や学校に送り出したら、自分を取り戻すリセットタイムです。

同じように環境の変化で疲れて帰ってくる家族のためにも、母は日中、ゆっくり過ごし、余裕を持って家族を迎えるのです。

罪悪感なんて必要なしっ(*´∀`*)ハハハ

ドラマ鑑賞

「転勤して引っ越し→ドラマ鑑賞」セット、これも無意識でしたが、引越し後に毎回同じパターンで、ドラマを見まくる時期があります。

面白いドラマがあれば、最低限の家事育児だけして、昼夜を問わずドラマ三昧。

知り合いもいない土地で、外出するのも億劫な時には、ぼーっとドラマを見てゆっくり過ごし、疲れや気持ちを癒やします

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ちなみに、普段はドラマは一切、見ませんし、テレビもあまりつけません。

マンガ三昧

ドラマ鑑賞と似ていますが、マンガもよく読みます。

夢中になって読んでいたら、あっという間に子どもの帰宅時間。

仕事をしていると、そこまで時間を取れなかったりもするので、ある意味贅沢な時間です。

現実とは離れ、体も頭も、ぼーっとできるということですね。

私は、タダ本や図書館も利用していますが、疲れた時は家から出ずに無料の漫画・電子コミックが読めるまんが王国をダラダラ読むのも好き。

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この3つの過ごし方の特長は、

  • 自分1人でできること。
  • いつでもできること。
  • お金もそんなにかからず、手軽にできること。

これ、大事ですよー!

もちろん、人とは助け合って、頼り合って生きていきたいけれど、転勤してすぐは現実的に、近くに知り合い、少ないんですもの!

とりあえず、1人でもできること考えておいて損はなし

2:寂しさ・孤独を感じる疲れ

寂しさ・孤独を無性に感じてしまうことも、あります。

なんというか、少し落ち込みやすかったり、ふと涙が出ちゃったり、せつない気持ち。

転勤妻 寂しい 疲れた

これまで、気軽に立ち寄れてた所に行けなくなったり、心許して話せる相手がいなくなったり、所属してたコミュニティーに行けなくなったり。

うん。
これだけ、一気にお別れしたら、寂しいよね。

嫌になってやめるんじゃなく、遠くなり、行けなくなっちゃったから。

新天地でも、新しく習い事を始めたり、お仕事を始めたり、子どもの学校の役員を引き受けたり…、そうやって少しずつ人間関係を作る。

自分から1歩踏み出すしかないことは、頭ではわかっているのですが、どうにも心がついていかず、まだ動きだせない時期ってあります

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転勤妻 寂しさ 癒やす

お相手にも生活があるので、いつもいつもって訳にはいきませんが、母親やお友達と話します。

人と話すって、楽しいですもん。

しょうもない話しも楽しいし、気分も前向きになります。

家族に素直に話す

転勤やタイミングは選べなくても、会社や一緒に引っ越すことは自分達で選んだ道です。

家族みんなそれぞれの環境に馴染むのが大変な時に、あんまり「寂しい」とか「辛い」を連呼したいとは思いません。

だけどね、そんな気持ちも持っていることは、なるべくゆっくりした時間に、感情的になりすぎないように伝えます。

家族も似た気持ちを感じていることもあるし、理解者がいることで少し安らぎます。

あえて、泣いちゃおう!

私は、1人の時に「寂しいな~」なんてつぶやきながら、泣くことがあります。

疲れた時の行動でご紹介したドラマや漫画を見ながら、涙流していることも。

泣くことはストレス解消になると、いろんな本でも書かれていますが、理論や数値的効果は知りません。

それでも、私は泣くと、少しスッキリします。

泣いた後は、ちょっと肩の力が抜けたり、客観的になれたり、なんかちょっと、元気になりますよ。

転勤族の妻、疲れた時のまとめ

どの行動も、地味で身近なことばかり。

斬新なことは何一つなくて、申し訳ないのですが、大きなパワーを使い疲れた時は、とにかく自分を癒やすことを考えます。

自分の気持ち最優先で、片付けが気になれば片付けるし、何か食べたい物が浮かべば、食べに行きます。

そんなささやかな繰り返しで、少しずつ慣れていき、今の生活が日常になるのです。

焦らず、ぼちぼちいきましょう。

少しパワーを蓄えたら、新しい土地でも、自分にとって楽しく暮らせるような行動を起こしていきたいですね!

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